『住まいを再生する-東北復興の政策・制度論-』発刊記念シンポジウム(2014年1月11日)

 阪神・淡路まちづくり支援機構付属研究会は、書籍『住まいを再生する-東北復興の政策・制度論-』(平山洋介・斎藤浩 編著/岩波書店)の発刊を記念して、シンポジウムを開催した。

 開催日 2014年1月11日(土)13時30分~16時30分
 開催地 兵庫県弁護士会館・4階講堂
 主 催 阪神・淡路まちづくり支援機構付属研究会

(開催趣旨)東日本大震災・福島第一原発事故から3年目を迎えるにあたり、阪神・淡路大震災の復興に携わった専門家による経験と思想に基づいて、被災地における住宅政策や復興問題について『住まいを再生する-東北復興の政策・制度論-』(2013年11月)が発刊された。同著の編著者らが集い、被災地の現状を知り、行政関係者・士業専門家らが交流を深め、政策提言をしていくことによって、東北の復興の一助となることを期して、本シンポが開催されることとなった。

開催挨拶:中尾英夫(阪神・淡路まちづくり支援機構代表委員)

序  論 「支援機構付属研究会と震災復興の構図」
講師:斎藤 浩(弁護士・立命館大学法科大学院教授・付属研究会代表)

記念講演1 「東北復興と住まいの再生」
講師:鈴木 浩(福島大学名誉教授)

記念講演2 「福島復興の政策課題」
講師:丹波史紀(福島大学准教授)

パネルディスカッション『住まいを再生する~東北復興の政策・制度論』
パネリスト: 鈴木 浩(福島大学名誉教授)
       丹波史紀(福島大学准教授)
       平山洋介(神戸大学教授・付属研究会代表)
コーディネーター:津久井進(弁護士・当支援機構事務局長)

総  括 塩崎賢明(神戸大学名誉教授・当支援機構代表委員)